文字

長文ツイートみたいなもん

面白い とは

ありがたいことに、「ブログ読むの面白い」と言っていただけているので、今調子に乗っているんですけど
じゃあ実際何が面白いんだ?と思いまして、いや卑下してるんじゃなくて純粋に
面白い文章って何なんだろうな〜と

いやあの、勿論「面白い」ってのは人によって感覚が異なるわけですから
その友人はたまたま自分のブログを面白い!と感じることができましたが、多分残りの78億7500万人にとっては面白くないと思います。
これは単純に「ブログそのものを読まない人」、「長い文字を読みたくない人」、「素直に面白くないと感じる人」とか色々いるので、このブログを面白いと感じることが出来る人は、要は希少種です。

誰が見ても悪いものってのはそこそこありますけど、誰が見ても面白いものってそうそうないんですよ。
他人が面白がるだけで「ケッ、自分はあんな単純じゃない!こんなの面白いと思わないぞ」という心構えになってしまう人も、まぁいるんで
でもそれはそれとして、大多数の人が「面白い!」と思うコンテンツはたくさんあるんですよ。いや人気なもの程アンチもつくんですけど
で、そういったコンテンツの特徴はなんなんだろうなぁと、そういう話です。前置き長

ブログの話で言うと、自分「オモコロ」の記事をよく読んでます。1番有名なのはやはり「ARuFa」ですかね、割と奇想天外というか、周りに「おもしろコンテンツの詰まった麻袋」と言わしめるほど、面白さでしか勝負できないヤバい人間というか、まぁそんな印象ですね
彼の凄いところはやはり「企画力」にあると思います。誰もが「こんなことできるのかなぁ」と考えてみたり、むしろ誰も考えつかないようなことを、たくさんの人の協力を得て実現する、夢みたいな話だな…
そんな感じですから、まず目を引きますよね。タイトルとかサムネを見てまず「何?!」と思わせることが出来るので、それで読む人が多いんじゃないかなぁと、そんな感じに思います。
あと画像やgifが結構使われてるんですよね、おかげで流し読みしてても大体の流れが分かります。要は文字を読むのが苦手な人でも読める記事なってるんですよ。そこが良いとこかもなー、単純に客層が増えるから

で、まぁオモコロは大体誰が書いてる記事でも面白いので好きです。というか自分は基本的になんでも面白いと言ってしまう人種なんですけど
特に「みくのしん」の記事は本当にすごくて、いやすごいというかヤバいというか、あの人の記事1回だけ見てみて欲しいんですけど
基本的には料理記事なんですけどね、あの、記事と呼べるようなものじゃないんですよ
型破りなんてもんじゃなく、なんというか、何?読んだことを後悔しながら毎回読んでる
とにかく「何らかの違法薬物を摂取しながら記事を書いているのか?」と思うほどにはよくわからない文字の羅列を毎回書いてるんですよ。あの人は。
でも自分は毎回「最悪だー!ワハハ」と笑い泣きして読んでるんですよ。自分がマゾヒストだからとかではないです。
なんというか、頭を使わなくていいんですよ もはや文章じゃないので
「記事」という型を木っ端微塵にしていく様が面白いんだと思います。あと料理自体はちゃんとしてて普通に良い。自炊する人はそこだけ参考にしてもいいと思います。料理する人としてのみくのしんはちゃんとしてるので。ただブロガーとしてのあり方がだいぶ特殊なだけなので。

あと個人的に好きなのは「かとみ」とかですね、なんか内容が毎回優しくて可愛いので好きです
前述した人達みたいなインパクトは無いんですけど、そこが良いというか、胃に優しいというか
豆腐ですね、かとみ記事は いつでも食べれて美味しいです。
あの人たちは基本的に「滑稽」全振りなんですけど、こっちはどちらかというと「微笑ましい」って感じですね
アハハ!というよりフフ……☺と、つまりお嬢様でも読める上品な記事です。豆腐というよりはクッキーかもしれない

えっとね、あのー、つまりね、何が面白いかなんか一概にどうこう言えないと、そういうことしか分かりませんでした。
まぁ色んなものを「面白い!」と思える感性があると人生楽しいですよね、おかげで趣味と趣味に腕を引きちぎられそうになってるんですけど アルセウス楽しい 卓が修羅だ
そんな感じです。